茶碗一杯のご飯の栄養
2007年 10月 26日
例えばたんぱく質は牛乳コップ半杯分。
ご飯は昔日本人のたんぱく源でした
意外と知られていませんが、ご飯にはたんぱく質がたくさん含まれています。ご飯は、昔、日本人の重要なたんぱく源でした。ご飯に足りないリジンも、大豆のたんぱく質が補うので、ご飯に味噌汁という理想の組み合わせができたのでしょう。たんぱく質は血や肉、細胞を形成し体の基本をつくる大切な栄養素。高たんぱくな食生活がよいとされるのはそのためで、特に成長期にはたくさん取りたいものです。また、ご飯はたんぱく質の利用効率を高めるエネルギー源でもあるので、おかずといっしょに残さずちゃんと食べましょう。
体に必要なビタミンやミネラル
ご飯にはビタミンやミネラル、食物繊維なども含まれています。茶碗一杯のご飯の中の栄養を身近な食品に置き換えてみると、プチトマト3個分のカルシウム、とうもろこし1/3本の鉄、さやえんどう12枚分のビタミンB、そしてレタス1枚半にあたる食物繊維……。最近不足が問題視されているマグネシウムや亜鉛といったミネラルも、それぞれグリーンアスパラガス5本、亜鉛ならほうれん草1/2束分あります。体内の細胞や血管の若さを保つ”老化防止ビタミン”であるビタミンEは発芽する食品に多く、ご飯にもゴマ小さじ8杯分に匹敵する量が含まれています。
ご飯のほうがパンより低カロリー
脂質はエネルギー源として重要であり、肌の潤いを保ったりするうえでも必要ですが、取り過ぎに気をつけなければ、肥満や成人病の原因になります。高カロリーになりがちな現代の食生活では、十分な脂質がおかずからとれるので、主食くらいは低脂肪なものにしたいもの。その点お茶碗一杯のご飯の方が食パンを一枚食べるより低カロリー。しかも、パンにはバターやマーガリンを塗ったりするうえ、脂っこい料理の方が合うことを考えると、ご飯を中心とした食事の方がダイエットに適しているといえます。

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