新米の季節、到来です
2008年 09月 19日
いよいよ、新米の季節を迎えました。
最も早い九州から始まり、
最近では関東圏の新米も出始めてきました。
これから9月末にかけて関東周辺の新米が出揃うと共に
北陸地方の新米の続々と出荷されることでしょう。
東北地方の新米は10月初旬から各地より出荷されてくるかと思われます。
(天候などによって、産地からの出荷が変わることも予想されます。
ここに書いたことはあくまでも現段階での予測です)
さて、8月中旬に農林水産省から発表されたところによると、
今年の各地の作柄は、平年並み~やや良ということです。
それ以降の天候などにもよりますが、おおむね今年の新米は
豊作と言ってもよいほどの収穫になりそうです。
特に小麦など穀物の高騰によって米に対する関心が高まり、国内での消費量が増加傾向にある中で、
このニュースはとても良いことだと思います。
豊作と思われる今年の米、であれば価格も例年より安く推移するのかというと、そうでもないようです。
ここでも原油高騰の波というのが影響してくるのです。
玄米は、収穫した後に乾燥の工程などを経て、産地から出荷されます。
特に産地での品質の均一化などを踏まえて、各農協で一箇所に集めてそういう調整をして出荷する施設が整っています。
「カントリーエレベーター」と言われるその施設は、何本もの大きなサイロ(巨大なタンクのようなもの)を備えて、
そこに農家から集めた玄米を入れ、それぞれ水分の調整や虫害米の選別などを行った後に袋詰めされて、各米穀問屋に出荷されてます。
ここで乾燥などに用いる燃料や光熱費、そこから出荷される際の運送費用、更に工場で精米にする際の費用や包装される袋、
そういったところ全てに原油高騰の影響は少なからず及んでいるのです。
とはいえ、小麦のような急激な値上がりがあるわけではありません。
数%程度上がることが考えられているようです。
最近、日本国内でも米の安全に影を落とす事件なども発生しています。
安いお米が全て危ないと言う話では決してありませんが、
安心して美味しいお米をとお考えであれば、
「産地」や「銘柄」を明記されたお米を購入するのが無難かと思います。
多少値上がったとお感じになることもあるでしょうが、
「安心のお値段」と受け入れてて貰えるとよろしいかと思います。
