プロ野球選手の食生活
2009年 06月 04日
プロ野球が開幕して早2ヶ月あまり。現在は交流戦が行われ。各地で熱戦が繰り広げられています。
今年は春先にWBCが行われたこともあり、例年に無く注目されています。
プロ野球選手も他のスポーツ選手と同様にアスリートと呼ばれるだけに、食事には気を配っているとの事。特に半年以上にもわたるシーズンを戦いきるための体力維持には、しっかりとしてバランスが取れた食生活は欠かすことが出来ません。
先日、CS放送「プロ野球ニュース」(フジテレビTWO 夜11:00~)の中で、そんなプロ野球選手の日頃の食生活について放送されていたのを、少々ご紹介しましょう。
プロ野球のナイターは通常夜6時に開始します。選手はその2時間前に球団が用意した食事を口にするそうです。食事は選手のリクエストにより、栄養士の指導の下で調理されています。
当然のことながら球団によってメニューは異なるわけですが、
紹介されていた読売巨人軍のとある日のメニューは、
サンドイッチ・パスタ・のり巻き・揚げ物・フルーツなど10品強。
試合前に揚げ物?と思ってしまうのではありますが、これもリクエストなのでしょう。
また、東京ヤクルトスワローズの場合は、
うどん・蕎麦・のり巻き・ひじきの煮物・羊羹・フルーツなど9品程度。
こちらで担当されている栄養士さんの話ですと、疲れていたとしても簡単に食すことができるうどんや蕎麦を取り入れたり、野菜不足を補うためにカリウムなどの栄養を同時に取れるひじきの煮物を出したり、糖質がしっかり取れながらもカロリーが意外と低い羊羹を出したり、となかなか計算されたメニューのようです。
これらメニューを見て共通するのは、ご飯類(のり巻き)や麺類といった炭水化物が入っていること。炭水化物は直ぐにエネルギーに変わるのでスポーツ選手には必須なのだそうです。
ただ当然のことながら食べすぎは禁物です。
食べたものは2時間程度かけてゆっくり消化されていきます(個人差はあります)。
そのため選手たちも試合の始まる2時間前に食事を取るようにしているのです。
例えば、その日のスタメン(スターティングメンバー=最初から試合に出場する選手)は、お腹が重くならないように軽めに食べますが、代打などで試合の中盤以降に出場する選手は逆にお腹が減ってしまうのでしっかりと食べておくそうです。
プロ野球の選手は9時ごろ試合が終わり、クールダウンをして家路につくのが11時ごろ。となると、夕飯(というより夜食)は日付の変わる頃になるわけです。
試合で体力を消耗した選手は肉類を中心にした食事を好む方が多いようですが、先述のように2時間は消化に時間がかかります。さらに肉類などの固形物はそれ以上かかると言われています。
しかし夜も遅く、直ぐに寝てしまう人も多いようです。
であれば夜食べる食事の内容に気を配ったほうが良いのではないかと思うのですが、
「食べたいものを食べる」、これがシーズンと通してバテない身体を維持する秘訣だということのようです。
私たちのような一般的な生活をするものがプロ野球選手と同様な内容の食事を取るとエネルギーの摂取と消費のバランスが違うので良くはありませんが、
その日の体調や行動スケジュールによって食事量に気をつけて、ご飯のような炭水化物を中心にしてバランスよい食事をすることが大切で、食べたものを消化するのにかかる2時間という時間を頭に入れつつ規則正しい食生活を送れれば、身体にはきっと良好なはずでしょう。
