「動物としてのヒト」‐1
2008年 07月 17日
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ちづりん&よこりんです! 今回は『「動物としてのヒト」‐1』の話です。
| ちづりん | 『よこりん! よこりん! そろそろ原稿の締切なんですが・・・。』 | ||
| よこりん | 『あー、分かってる、分かってる。ちょっと考えてることがあってね。』 | ||
| ちづりん | 『で、今回は何を?』 | ||
| よこりん | 『それがさぁ、家で飼ってるゴールデン・レトリバー♀のウェンディがね、大福6つも食べやがった。』 | ||
| ちづりん | 『えっ? 突然、犬の話ですか? しかも大福?』 | ||
| よこりん | 『そうそう。大福。』 | ||
| ちづりん | 『はぁ・・・。』 | ||
| よこりん | 『大福をねテーブルの上に置いておいたんだけど...朝起きたらなくなってまして。 ウェンディを見たらこっちと目を合わせませんでして。で「キミが食べたのねぇ?」と聞くと「てへへ・・・」って言いやがって。 』 | ||
| ちづりん | 『よこりんは犬と会話できるんですね。でもウェンディちゃんは犬なのにそんなものまで食べるんですか?』 | ||
| よこりん | 『それだけじゃなくってね、白いご飯も大好きなんだよね。味付けもしてないご飯だけあげても喜んでむしゃむしゃ食べちゃう。 「さすが日本人だねぇ!」なんて言いたくなっちゃうよ。』 | ||
| ちづりん |
『そう言えば以前「食と暮らしフォーラム」でウェンディちゃんの歯の写真が載ってたけど、あの歯は見るからに肉食用の歯でしたよね。あんな歯でご飯食べるなんて何か変ですよね。それとも犬も雑食性に変わってきたってことですか?』 |
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| よこりん | 『そこなんだよ!ちづりん。犬も時代の流れと共に雑食性に変わってきたように思えちゃう。でもよく考えると大福もご飯も人間の文化なんだよね。人間と一緒に暮らし同じ文化の中にいるからそういうものも食べてしまったわけで、やっぱり犬本来の食性とは別の話でしょ。』 | ||
| ちづりん | 『なるほど。野生の犬がいるかどうかわからないけど、もしいたとしたら大福やご飯を食べることないですよね。』 | ||
| よこりん | 『でしょ? そしたら「それじゃ人間はどうなの?」っていう疑問も出てきちゃった。人間は雑食性だと言われてるけど本当なのかなぁ?って。』 | ||
| ちづりん | 『えっ? だって、私達は肉も魚も野菜もご飯も食べるんだから、やっぱり雑食性なんじゃないんですか? 我が子のように好き嫌いがあるのは別として。』 | ||
| よこりん | 『確かに何でも食べるけど、それは人間の食文化があってのことでしょ? その食文化という衣を脱ぎ去って素っ裸になった人間は本来どんな食物を食べるようにできてるんだろ? 動物としてのヒトの身体や仕組が何を食べるように出来てるのか知りたくなっちゃったんだよ。』 | ||
| ちづりん | 『ヒトの生物学みたいな話ですね。何だか難しそうだけど興味も湧いてきました。』 | ||
| よこりん | 『ヒトの生物学、いいこと言うね。もちろん我々は文化を持った人間でその文化がなければとてもじゃないけど生きていけないよね。でもそれを逆に言うと、文化は動物としてのヒトのことをどんどん忘れさせているとも言えるよね。』 | ||
| ちづりん | 『動物としてのヒトねぇ! 私の前世は犬かも? ワン!』 | ||
| よこりん | 『ちづりん?! そのヒトのことについて一度原点に帰ってちょっと考えてみない?』 | ||
| ちづりん | 『はい。これで犬のウェンディちゃんの話からヒトにつながるわけですね。』 | ||
| よこりん | 『そう、そう。この話は奥が深くなりそうだから、続きは次回としようか。』 | ||
| ちづりん | 『はい。じゃぁ、私も大福でも食べながら色々と考えておきます♪』 | ||
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この話は続きますが、ご意見・ご感想を「食と暮らし」フォーラムでお聞かせください。 |
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