「動物としてのヒト」―2
2008年 08月 21日
![]() |
|
ちづりん&よこりんです! 今回は『「動物としてのヒト」-2』の話です。
| よこりん | 『ちづりん! ちづりん! そんなに大福ばっかり食べていないでさ、そろそろ考えてよ!』 | ||
| ちづりん | 『えっ? 今は3時のおやつタイムですけど、何か?』 | ||
| よこりん | 『あのさぁ、例の話。』 | ||
| ちづりん | 『はい、覚えてますよ。ウェンディちゃんの大福の話ですよね。』 | ||
| よこりん | 『あっうん。ウェンディもそうだけど、家ではね僕が子供の頃から犬を飼ってたんだ。で、その当時何を食べてたと思う?』 | ||
| ちづりん | 『うーん、昔は今のようにドッグ・フードなんて一般的じゃなかったですもんねぇ。やっぱり飼い主と同じようなもの食べてたんじゃないですか?』 | ||
| よこりん | 『そう!そう! ほとんど同じもの食べてたんだよね。ご飯に味噌汁をかけてあげたりさぁ。多少肉なんかの動物食もあげたりしてたね。』 | ||
| ちづりん | 『「猫マンマ」ですね! いや「犬マンマ」かな? どの家でもそうだったんでしょうね。』 | ||
| よこりん | 『どこもそうだったなぁ。塩分も多いしもしかしたら消化できないものまであげてたかもなぁ。』 | ||
| ちづりん | 『でも犬は肉食だから本来は「犬マンマ」を好んで食べようとしていたわけじゃない、そういうことですね。』 | ||
| よこりん | 『そーそー。 ヒトもきっと同じだと思うんだ。今でこそ世界中の食べ物が手に入るから肉だ魚だ野菜だ果実だと何でも食べるけど、もしかしたら犬が「犬マンマ」を食べるのと同じようなことになってるかもしれないじゃない?』 | ||
| ちづりん |
『なるほど...。美味しいって思って食べることと本来ヒトが何を食べるように出来てるのかというのとは違うかも?ということですね。』 |
||
| よこりん | 『うん。ヒトの形態や機能を考えてみるとヒトが本来何を食べるように作られているのか、何かヒントが見えてくるんじゃないかなぁ?』 | ||
| ちづりん | 『ですねぇ。形態というと、例えば歯がありますね。えっと・・・。』 | ||
| よこりん | 『ちづりん、ちょっと歯見せてよ。』 | ||
| ちづりん | 『い、いやですよ。』 | ||
| よこりん | 『何でさ? ウェンディの歯と比べようと思ったのに。』 | ||
| ちづりん | 『子どもには見せますよ。「ママ銀歯があるぅー!」って言われてますけど。』 | ||
| よこりん | 『そうですかー。銀歯はともかく、ちづりんの歯は肉食の犬の歯とはかなり違うよね。』 | ||
| ちづりん | 『犬歯も短いし、ウェンディちゃんみたいに奥歯も尖ってないです。歯から見ると肉を食べるようには出来てないみたいですねぇ。』 | ||
| よこりん | 『奥歯は平で、例えば穀類を磨り潰すのに便利なように出来てるみたいに思えるよね。手はどーお?』 | ||
| ちづりん | 『手ならどうぞ! うーん、こうやって何かを握れる形してますよ、猿も同じですね。』 | ||
| よこりん | 『猿ねぇ。そう、親指と他の指は対抗性を持ってる。爪は平爪で肉食獣のような尖った鋭い爪ではないよね。どうやらこの手だと小動物は捕まえられたとしても、大きな動物はとてもじゃないけど捕まえられないなぁ。』 | ||
| ちづりん | 『だいたいヒトの方が足も遅いからすぐ逃げられちゃいますよ。』 | ||
| よこりん | 『それもそうだね。でもヒトの目はいいから遠くから見つけられるよ? そ~っと近づいてガバッと捕まえて、ググッと押さえて、パクッと食べちゃう。』 | ||
| ちづりん | 『ダメですよ!食べちゃ。それに相手は耳もいいからどんなにそ~っと近づいても感づかれちゃうんじゃないですか?』 | ||
| よこりん |
『そっかぁ...。鼻もいいだろうしニオイでバレちゃうかもしれないしね。』 |
||
| ちづりん | 『そうですよ、動物をとって食べることは無理ですね。そう考えてみるとヒトの身体って何とも頼りないものに思えてきますね。よく今まで生きてこられたなって感じ。』 | ||
| よこりん | 『ほんとだねぇ。もしヒトが植物の豊富な場所に暮らしていたら無理して動物を捕まえて食べるようなことはしないんじゃないかなぁ?』 | ||
| ちづりん | 『じゃぁ、無理してるんですかね?私たち。なんだか身体の作りからすると、動物食というより植物食に向いているのかも?という気がしてきました。』 | ||
| よこりん | 『うんうん、そうでしょ。そこでね次回はヒトの「キゲン」について調べてみようと思ってるんだぁ。』 | ||
| ちづりん | 『「機嫌」ですか?』 | ||
| よこりん | 『うーん、ちづりんのご機嫌じゃなくて、人の始まり「起源」の方ね。』 | ||
| ちづりん | 『ですよねー。はい、分かりました。私のご機嫌のよろしいうちに、次をお願いしますね♪』 | ||
|
(参考文献) |
|||
|
この話はまだ長くなりそうですが、皆様のご意見・ご感想を「食と暮らし」フォーラムでお聞かせください。 よこりん & ちづりん がお待ちしています! |
|||

