「動物としてのヒト」-6
2009年 03月 18日
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ちづりん&よこりんです! 今回は『「動物としてのヒト」-6』の話です。
| よこりん | 『ちづりん! ちづりん!「ミトコンドリア・イブ」って知ってる?(^^;』 | ||
| ちづりん | 『何ですか?その水戸こんにゃく何とかっていうのは。どーせまたつまらないことなんでしょ?(^^;』 | ||
| よこりん | 『し、しつれーな!(^^;身体の細胞にはミトコンドリアってのがあるんだけど、そのミトコンドリアのDNAは母親からだけ子に引き継がれるんだって。』 | ||
| ちづりん | 『難しそうな話だけど、母親は偉大だ~ってことはわかるわぁ。うんうん。( ̄- ̄)』 | ||
| よこりん | 『そ、その偉大な母親から引き継がれるDNAを逆に辿ってみるでしょ、母の母、そのまた母の母、母母母...はははははは~って。(^O^;』 | ||
| ちづりん | 『笑ってどーするんですか!それでどうなるんですよぉ?(^^; 』 | ||
| よこりん | 『あ、ども。そうするとのね、我々人類みんなのミトコンドリアDNAは今から20万年くらい前のアフリカに住んでた、たった一人の女性に行き着くんだってさぁ。この女性を「アダムとイブ」に倣って「ミトコンドリア・イブ」って言うそうだよ。』 | ||
| ちづりん | 『え! すると今の人類はそのイブさんから産まれた子孫ってこと?』 | ||
| よこりん | 『そーゆーこと。』 | ||
| ちづりん | 『ってことは、イブさん以外の人からの子孫は絶えちゃったってことかしら?』 | ||
| よこりん | 『絶えちゃったって言うか、ミトコンドリアDNAは女性からしか引き継がないから男の子しか産まなかった母親のミトコンドリアDNAはそれ以上引き継がないよね? でもその男の子はそれなりに血筋は残すでしょ? だから子孫が絶えちゃったっていうのとはちょっと違うよね。』 | ||
| ちづりん | 『やっぱ難しい話じゃないですか...よくわからなくなりました。(^^;』 | ||
| よこりん | 『まぁ、ずっと辿っていくと一人のお母さんと出会えるってことでロマンがあっていーじゃないの。ねぇ? どんな顔してたのかなぁ?とか、いくつのときに結婚したのかなぁ?とか。(^^;』 | ||
| ちづりん |
『はぁ...。それで水戸こんにゃくと今回のテーマと何か関係があるんですか?』 |
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| よこりん | 『別にない...。(^^ゞ』 | ||
| ちづりん | 『だと思いましたよ。(ーー;』 | ||
| よこりん | 『ちょっとね、進化のことを調べてたんだよ。そしたらこんな面白い話に出くわしちゃったってわけで。(^^; さて、その進化なんだけど。我々ヒトはおサルさんと同じ霊長類(霊長目)に属してるよね。』 | ||
| ちづりん | 『また私はおサルさんだって話ですかぁ?(^^;』 | ||
| よこりん | 『まぁまぁ。(^^; その霊長類は進化の順に4つに分けられるのよ。下等な方から「原猿類」「真猿類」「類人猿」「ヒト」ってね。「原猿類」っていうのはメガネザルとかキツネザルとかアイアイとかね。「真猿類」は馴染みのあるヤツらで、ニホンザルとかタイワンザルとかカニクイザルなんかね。』 | ||
| ちづりん | 『「類人猿」はわかります! チンパンジーやオランウータン、ゴリラ...あとよこりんも?(^^;』 | ||
| よこりん | 『そ、そーゆー分類もあるかもしれないけどさ。(^^; で、これらの食性を調べると「原猿類」はネズミとか昆虫などの動物食が多いんだよ。それが「真猿類」になると植物食になって、「類人猿」は植物の葉や果実などしか食べない植物食。』 | ||
| ちづりん | 『へぇ~え、大昔は動物も食べてたのが進化に伴って植物食になるってことですね?』 | ||
| よこりん | 『そーゆーこと。だったら「ヒト」はどーなの? 「ヒト」になるといきなり雑食? 進化の過程を逆行しちゃうのも変だなぁと思ってしまったのよ。』 | ||
| ちづりん | 『けど、やはり今のヒトは何でも食べますよねぇ。』 | ||
| よこりん | 『それはヒトが文明や文化を持つようになって人間になったから。火や道具を使うようになったことは大きな意味を持つよねぇ。火を使うことは食べやすくするだけじゃなくて保存するにも便利なものだものね。火を使って焼くだけじゃなくて煮ることを知ったヒトの食生活は格段に進歩したんじゃなかろうか? あと調理することとかね。でも、今考えてるのは動物としてのヒト、こういう文化の衣を全部脱ぎ去った裸のヒト、そのヒトが本来食べるのに適したものは何か?ってことだからね?』 | ||
| ちづりん | 『なるほどぉ。調理するということでそれまで食べられなかったものが食べられるようになったなんてこともあったんでしょうね。』 | ||
| よこりん | 『そーそー、とにかくそこにあるものを食べないと生きていけないんだからね。本来は植物を食べていたヒトがいろいろ工夫しながら生きる工夫をして生活圏を拡大させてきたんじゃないかなぁ?』 | ||
| ちづりん | 『料理なら私に任せてください! Foodyには便利なレシピもいっぱいあるし。(^O^)/』 | ||
| よこりん | 『はい、美味しいのいっぱい作ってください。(^^; それからね、消化酵素も調べてみたんだよ。特に面白かったのはアミラーゼっていう酵素なんだよ。』 | ||
| ちづりん | 『アミラーゼ...聞いたことがあるけど何でしたっけねぇ? でんぷんを分解するんでしたっけ?』 | ||
| よこりん | 『おっ! よく覚えてたねぇ、ちづりん。大正解だよ。それではここで問題です。d(^-^) ライオンやトラなどの肉食動物ではアミラーゼは分泌されているのでしょうか?』 | ||
| ちづりん |
『肉食しかしないんだったらアミラーゼはいらないんじゃないかしら。分泌されない。(^-^)b』 |
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| よこりん | 『ピンポンピンポーン♪ では馬や牛は?』 | ||
| ちづりん | 『植物を食べてるから必要でしょ? 分泌されている。(^-^)b 』 | ||
| よこりん | 『ピンポンピンポンピンポーン♪ 全問正解です。おめでと! ヒトももちろん分泌されてるんだけど、牛や馬などと違って唾液にも分泌されてるんだって。』 | ||
| ちづりん | 『あ、わかった! ご飯をよ~く噛むとだんだん甘くなってくるっていう実験がありましたよね。あれは確かご飯に含まれるでんぷんがアミラーゼで分解されて糖に変わるからでしたっけ。(^^;』 | ||
| よこりん | 『素晴らしいです、ちづりん。もう言うことありませんです。』 | ||
| ちづりん |
『え? もう終わっちゃうんですか?(^^;』 |
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| よこりん | 『そうじゃなくって。(^^; 唾液にもアミラーゼが分泌されているってことはそれだけ早い段階ででんぷんを分解しようということ。つまりそれだけヒトにとってでんぷんは重要なものと考えることが出来るんじゃないの? ヒトは本来植物食性で、特にでんぷん質の食物を多く食べるように出来ていると考えるのが自然じゃないのかなぁ。』 | ||
| ちづりん | 『なーるほど、そんな気になってきますねぇ。でんぷんが多い食物と言ったら、おイモ類や穀類なんかですねぇ。理由知らなくたって大事な食べ物だなぁって感じちゃいますねぇ。』 | ||
| よこりん | 『日本人だからそう感じるのかもしれないね。日本の食事は主食っていうでんぷん質(炭水化物)のご飯があって、そのご飯を他のおかずで食べるっていうものだよね。なんかヒトの食性にぴったんこの食事なんじゃない?』 | ||
| ちづりん | 『そういえば世界中で和食ブームが起こってますけど、他の国の人たちも日本食の良さに気付いたってことでしょうかねぇ。ちょっと誤解もあるようですけど。(^^;』 | ||
| よこりん | 『とんでもない日本料理店もあるみたいだよね。(^^; まぁ、とにもかくにもせっかく日本人に生まれたんだから、日本の食文化の素晴らしさっていうのを再点検したいよね。』 | ||
| ちづりん | 『その素晴らしい日本の食文化も最近はどんどん変わってきてるし、漠然と「これでいいのかしら?」って思うようにもなってきました。』 | ||
| よこりん | 『次回はその辺りをもう少し踏み込んでみようかなぁ?』 | ||
| ちづりん | 『踏み込んでみましょう! この際。(^-^)/』 | ||
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(参考文献) |
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